群発性頭痛とは
群発頭痛は緊張型頭痛や片頭痛と比べて少なく一年を通して、決った時期、毎日決まった時間帯に 集中的にズキン・ズキンと目をえぐられるような激しい痛みが起こります。
群発地震のように、ある期間に集中して頭痛が起こるところから、群発頭痛とつけられました。 一度痛みがあらわれると、毎日のように頭痛を起きます。
突然起こると、その日から一ヶ月、二ヶ月と毎日のように頭痛が続く傾向があります。 群発性頭痛の根本的な原因については、片頭痛、緊張型頭痛よりもはっきりせずわからないままとなっています。群発頭痛は、片頭痛や、緊張型頭痛に比べ早期改善結果は見込めないケースが多く時間をかけて良くしていく必要があります。
群発頭痛の特徴
群発頭痛の特徴としては
- 目の奥に強い痛みを感じる
- 季節の変わり目に起きやすい
- 1~2ヶ月間毎日起きる
- 大体1~2時間で収まる
- 寝入って少しして起きる事が多い
- アルコールの飲酒後に発生しやすい
- 頭痛薬が効かないことが多い
- 眼が充血し涙が出やすい
- 鼻がつまる、鼻水が出る
- 30才前後の男性に多い
- 期間が過ぎると何事もなかったように頭痛が治まる
群発性頭痛を改善するための施術
- 神経・筋膜リリースにより全身の神経を緩める
- 呼吸筋(肋間筋・横隔膜)の調整
- 頭蓋骨の調整(脳脊髄液の循環を良くし頭をクリアにします)
- 機能低下している内臓(肝臓・腎臓)の調整
- 第一頚椎の調整(骨格・神経の改善)
片頭痛や緊張型頭痛のお客様はその日の施術後から頭がスッキリしてくる方が多いです。
しかし、群発頭痛のすごい痛みをその日に抑えるのは難しいです。
それほど、群発頭痛の痛みというのは辛いものです。
施術ベッドの寝ていられないほどの痛みの方もいるので施術どころではないこともあります。
群発頭痛の方は、群発期でなく頭痛がないときに調整をお勧めします。
群発期の痛み方が少しずつ楽になり、痛みのパターンが変わり、身体が変化していきます。